五輪なんて興味ない、なんて言いながら、日々ニュースはチェックしてしまうのは何かの性なのか…。もうすぐ閉会ですが、今回の日本の成績ってどうだったんでしょう? 私的には予想以上に奮闘した、と思うのですが…。残念だったのが女子マラソンと反町JAPANかな。
女子マラソンについては、代表3枠のところ2枠が棄権、残り1枠が経験薄な選手、ということで、これは陸連としてはどうなんだ? と思ったりします。マラソンランナーの調整は怪我と隣り合わせと言いますが、本当に防げないことだったのか、個人的には疑問。出走できない、完走できっこないコンディションにレース直前に陥る、というのは、やっぱりまずいでしょう。故障したくてするわけではありませんが、予防するか改善するか、の措置を講じるのは、代表選手なら当たり前のことではないのでしょうか。…なんてことを思うのも、やはり女子マラソンの代表選考事態がホニャララだったから。同じく、銅メダルという成果を出した柔道の谷さんが、激しい批判にさらされるのもそこのところなのでしょう。
反町JAPANについてはもう愚痴にしかならないのだけど、結果よりも「プロらしくない」言動にがっくり。しかも、散り際の悪さが、サッカー批判を長引かせてしまっているのも痛い現象で、サッカー人気の低迷に拍車をかけるかもしれません。プロスポーツなんだから、人気が低迷すると困るわけで、この混乱をおさめるには、しっかりとフル代表が結果を出すことしか、今のところはできることがなさそうです。キリンチャレンジカップでは、その雰囲気を感じることができなかった。まずいですね…。
何度も書いていますが、協会はこの機会に十分反省して、日本のサッカーの将来像をもう一度描きなおして欲しいと思う。リーグ開催時期を含めて、そろそろいろいろと検討しなおしてもいい頃です。五輪代表について言えば、どう位置づけるのか(「なんでもいいから勝つために出る」のか、「フル代表へのステップアップの経験」なのか、ということですが)、を明確にする必要がある。今のような中途半端なやり方は一番いけない。ロンドン五輪からはサッカーをFIFA行事にするということなので、流れが出来上がっていく感じですが。
現状、日本はアジアではチャンピオンになれる可能性があっても、世界相手には戦えていない。サッカーファンは焦れています。世界との距離は縮まらないのか、と。協会がやるべきことは、上から目線で代表を批判することではなく、どうやったら「強化」になるのかを真剣に検討し、実行することです。失敗したら何がいけなかったのか、徹底的に検証して、次に活かすことです。
サッカーではよく「クレバーな選手」という言い方をします。ゲームを読む力があったり、戦術理解が早かったり、状況判断が的確だったり、と技術+αを備えた選手が、チームには必ず必要です。それは、サッカーが実はとても緻密な競技であり、詰め将棋とまではいかないまでも、比較的論理的な構成を持っているからに他なりません。だから、代表についても「適当にやってればいつか強くなる」なんて、それこそ適当な話はないはずです。もちろん、答えは簡単ではないし一つではありません。それでも、解を得る努力を、怠ってはならないと思う。協会が何かをすれば劇的によくなると楽観しているわけではありません。ですが、サポにこれ以上の失望を与えない努力を、すべきだと思う。
五輪のことを書こうと思ったのに、やっぱりサッカーばかりになっちゃった。
金メダルとか銀メダルのストーリーには結構感動しました。フェンシングの…太田君とか、これからも頑張って欲しいです。でも、五輪はもういいかな・・・そのうち中国人ばっかりの大会になりそうだな、と思ったのは私だけでしょうか。中国系選手、多かった。
