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2009年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年06月

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大脱走の顛末。


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一日中外で遊んで、ちょっとお疲れモードのわさびです。


今日は我が家は朝からエアコンの交換工事の予定でした。
こういった工事(たとえばスカパー!のアンテナ取り付け工事とかも)の時は、にゃんこがソワソワするので大変です。4匹のにゃんこのうち、ママとあさりは人見知りしないので大丈夫なのですが、ほたてとわさびは超ビビりなので、知らない人がやってくると逃げ回って大変です。

今日の工事のおいちゃんは、ちょっとばかり威勢がよくて、リビングに入るなり勢いよく窓を開け放ったのです。脚立をかかえてドドっと来られたので、その時点でほたてはどこかに姿を消してしまい(隠れるのがものすごいうまい)、わさびは部屋の隅においやられて半ばパニックになってしまったよう。私が、「わさちゃん、あっちの部屋へいこう」と近寄ると、パニックのわさびは全開の窓に向かって猛ダッシュ! 工事のおいちゃんも感心するほどのすばらしい跳躍力(軽く2mは飛んだ)で庭に飛び出したのでした。

逃げ出したのは朝の9時、結局戻ってきたのは夕方の4時をまわった頃。
わさびは外で楽しかったでしょうが、私は今日の予定全部キャンセルでわさびの帰宅待ち。過保護と人からは言われますが、逃亡した時は帰ってくるまで待っていないと心配でなりません。わさびは人懐っこくはないですが、けして人を引っ掻いたり、噛みついたりはしない優しい子なので、誰かに連れ去られちゃうのが心配なのです。

それにしても、窓を開ける前に一言声をかけて欲しかった…。
そして、わさびよ、あの跳躍はちょっとすごかったよ。やればできるんじゃないか。
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| 舟盛りにゃんこ | 21:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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古代史ロマン!

金曜のニュースで一番気になったのが「箸墓古墳」。いよいよ卑弥呼の墓である可能性が高まった、という研究成果が発表されました。遺物の年代測定技術が飛躍的に向上しているから、丹念に探していけばこういう発表もありますね。
ちなみに、私は学生時代は日本史は苦手だったのですが(漢字が苦手なので…)、邪馬台国論争は個人的な趣味でずいぶん勉強しました。ロマンですよ、ロマン。私的に日本史からロマンが消えてしまうのは鎌倉時代以降です。あくまでも個人的な趣味なのでスルーしてくださいませ。ともかく、私は北九州説が有力だと個人的には思っているんですが、畿内説が当たりだとしたら卑弥呼の墓は箸墓だと、これまた私の個人的研究によると、そういうことになっています。なので、今回の発表で、私の中でせめぎ合う邪馬台国論争がうんと畿内説に傾きました!

ですが、記事をよくよく読むと年代測定をしたのは「古墳の周囲から出土した土器」なのです。実は、箸墓古墳は宮内庁が管理しているので、研究者が立ち入ることができないのです。知る限り内葬品の類もわかっていない。内部の調査をすれば、卑弥呼の墓かどうかがもっと簡単に分かるのに、と思います。神話上の存在(箸墓古墳は第七代天皇の娘の墓といわれていますが、もちろん神話上の方です)にお墓があるわけがなく、誰かが埋葬されているのは確かなのだから、中を調査したら良いのに! とずっと思ってます。

| 日々徒然 | 19:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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喜元門@小美玉市 2回目!

2か月近くぶりに、小美玉市の喜元門に行ってきました!
もっと行きたいと思いながらも、なかなか遠いのもので…。今回も11時半前には到着して、列の先頭付近に並びました。

今回は最初から「アゴ出汁」と決めていました。

アゴだし、+チャーシュー。
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期待通りの見た目です。そして味のほうももちろん!
一口目はなんのことはない普通のアゴ出汁スープなのです。なのですが、ものすごく旨味があって、止まりません。もう文句のつけようのないお味です。
食べ終わるまでひたすら丼の中をみつめて無心に箸を動かしてしまいました。おかわりしたい…。

そしてやっぱり麺がおいしいですね…。
ここは、どのメニューも試してみたい感じです。外れのない予感がいたしますよ。
間違いなく茨城No1ラーメンです。

| ラーメンが好きだ!(茨城県中心~2010年3月) | 17:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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博多ラーメン 翔龍@荒川沖

今日のランチはJR荒川沖駅近くの「翔龍」さんで、博多ラーメンを食べました。
博多ラーメン、すなわち豚骨スープのラーメンです。

私は豚骨ラーメンが大好きでなのですが、茨城では「トンコツを勘違いしてる?」というようなお店が多いと感じます。「こだわりの豚骨スープ」なんて大げさに謳っているところほど、まったく「豚骨スープ」じゃない、ということは実は多い。なので、トンコツをベースに使っている程度であれば、実は豚骨ラーメンと呼ばないでほしい、と思う。福岡に行って、博多トンコツ食べてから、言いなさい。

というくらいに、博多トンコツが好きな私は、今日久々にラーメンを食べて幸福な気分になりました。

トンコツチャーシュー・650円也
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このシンプルなラーメン。美しいです。
御主人は博多で屋台をひいていらしたとか。
ちゃんとしたトンコツスープ(白濁した旨みのあるスープ。関東仕様で匂いは控えめですが…)、優しいモモ肉チャーシューにキクラゲ、青ネギの小口切りにゴマがトッピングされています。お好みで紅ショウガやおろしにんにくが足せるよう、テーブルにセッティングされています。
麺はストレートの細麺。固さを選べます。

激ウマというわけではないのです。だけれど、文句なしにおいしくて、ふとした時に食べたくなる優しいラーメン。ちょっと酔っ払ったあとに、〆に食べたらおいしいだろうなぁ、とそんなことを思いました。
次来た時は、高菜チャーシューを食べようと決めました。

ともかく、正統派の博多トンコツです。
茨城県南では他にこういうラーメンが食べられるところを知りません。大事にしたいお店です。

| ラーメンが好きだ!(茨城県中心~2010年3月) | 17:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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春の山形路、蕎麦を楽しむ。

「山形と言えば蕎麦」ということで、実は龍上海へ行く前にお蕎麦を手繰っていきました。
*麺の類が大好きなので、けっこう、続けて食べても平気だったりします。

お蕎麦をいただいたのは長井市のあやめそば舟越

どのくらい有名なお店なのかはわからないのですが、長井市では知られたお店のようです。

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この写真でも十分分かるように、これは少々変わった蕎麦です。
更科やら藪を基本に据えて蕎麦を判断する人には、このお蕎麦はおそらく田舎蕎麦の範疇にさえ入らないんじゃないかな、と思います。
これは、この地方の蕎麦のデフォルトではなくて、この舟越さんの蕎麦なんでしょう。

前置きが長くなりましたが、これはおいしいです。
確かに蕎麦の良さには乏しい。小麦もたっぷり入ってますし、蕎麦つゆは薄い。私みたいに更科系のお蕎麦を濃いめのおつゆでズルっと…が好きな人間からすると、かなりずっこける蕎麦です。

ですが、幸いにも私は故郷の大矢知ひやむぎが大好きな人間ですので、この舟越のお蕎麦、非常に気に入りました。

説明が難しいのですが、舟越のお蕎麦は乾麺なのです。乾麺で暖簾をあげてる蕎麦屋なんて、通常ありえない。なのですが、なぜか納得のいく麺。見た目にも明らかに薄い蕎麦ツユなのに、これが非常にマッチしている。そして薬味は断然、おろしショウガなのです! 蕎麦であって蕎麦でなく、暑い夏の昼下がりに縁側で扇風機に当たりながら食べたいような、そんな雰囲気(どんな雰囲気だ?)。

とにかく、おいしゅうございました。


*大矢知はそうめん、ひやむぎ、うどん、きしめんなどの乾麺どころ。金魚印のそうめんは、三輪素麵揖保の糸にも劣らないと思う。そして、金魚印のひやむぎ。ひやむぎなんて…と思っている方には是非ご賞味いただきたい絶品です。ひやむぎの常識がかわりますよ!
(地元の品だけに力が入りました)



| おいしいものを探す旅の記録 | 13:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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春の山形路、ラーメンを食す。【龍上海本店】

初めて食べたのは何年前だったか…横浜ラ博で食べた「龍上海本店」の赤湯ラーメン。
思い返せば、私のラーメン道(そんなものがあるのかどうか、さだかではありませんが)の始まりでした。いつかは本物の本店で食べてみたい、と思っていたのです。

龍上海本店

たくさん支店があるようですが、本店の味は本店のみ、との口コミ評判です。
赤湯の街で迷わずに辿りつけたのですが、午後2時を回っているというのに大行列! 驚きましたが並びましたとも。


辛みそラーメン、780円也。
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やっぱり好きだ~!
ただし、ラ博とはちょっと麺が違っているような…油も多いような…。
なのですが、カンガルーさんはラ博よりこちらのほうが気に入ったそうな。曰く、「田舎の巧いラーメンはこうでなければならん!」という力強さがあるんだそうな。

確かにラ博の龍上海に比べて、荒削りな感じがしますね。でもおいしい。
もしもまだ食べたことがなくて、これから食べてみようという方は、食べ方に注意してください。いきなり辛みそを溶いてしまってはいけません。少しずつ、少しずつです。私は最初はレンゲの上で辛いスープを作ってた食べます。いきなり混ぜてしまっては、おいしさ半減です。

| ラーメンが好きだ!(茨城県中心~2010年3月) | 12:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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春の山形路、古桜を愛でる。

4月25-26と山形県に行ってまいりました。
25日は残念ながら天気がすぐれなかったのですが、26日は徐々に好転。楽しいドライブとなりました。

一日目は天童でサッカー観戦、二日目は地図もガイドブックもろくに持たず行き当たりばったりの旅行でした。たまにはこういうのも楽しい。

ちなみに、宿泊した山県市で駅近くの「花膳」というお店に行きました。気に入りました! 次回山形に来る事があったら、やっぱりここでお食事しようと思う。山形牛もおいしかったですが、酒田から直送というお魚もおいしかった!

実は、私はかつて山形県で「合宿免許」に来たことがあるのです。米沢・赤湯からほど近い長井というところです。その当時の教官の皆さんが、「長井は花の街だから、ぜひ春に遊びにおいで」と口を揃えておっしゃっていたのを思い出しました。以前から長井からも近い赤湯の「龍上海本店」にも行ってみたかったので、山形から南下するルートでちょっと調べてみたら、ちょうどルート上に置賜さくら街道なるものがあるではありませんか!

樹齢千年を超えるという桜がゴロゴロしているというので、行ってみることにしました。


こちら、釜の越桜の二世木。
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大きいです。

私が一番気に入った白兎のしだれ桜。
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しだれ桜、好きですねぇ…。

神社境内にはうさぎもいます。
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兎年に、ぜひまた来てみたいですね…。


古桜はソメイヨシノではなく、エドヒガンなど。開花時期もソメイヨシノより少し遅くて、見た目の風合いも違います。それでも残念ながら前日の雨でずいぶんと花弁が散ってしまっていました。
他にもいくつか桜を見たのですが、銘木と呼ばれる桜以外にも、立派な桜がたくさんありました。八重桜も街路に植栽されていて、道端には水仙やチューリップが咲き誇る。
東北地方の方が春を待ちわびる心の現れなのか、それとも訪れる人々の目を喜ばせようという心で遣いなのか、とにかくお花がいっぱいな印象でした。美しい季節に、足を運ぶことができたことに感謝。





| おいしいものを探す旅の記録 | 11:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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