
←こちら島の名前の由来、マレー語でピ(ぺ)ナン。ビンロウジュ。漢方薬なんかに使いますよ。
ペナンでの中日に、トロピカル・フルーツ・ファームとスパイスガーデンに出かけました。ペナンのガイドブックには必ず出ている場所ですが、この手の観光施設は似たり寄ったりで、一箇所行けば十分、と思っていました。
なのですが、ホテルのタクシーサービスで聞いたところ、「帰りのタクシーがいないので、往復チャーターするほうがよい」さらに、どうせだったら近くも案内するので、4時間チャーターでどうか、と言う。時間内であれば、どこへでも連れて行ってくれるというので、お願いしました。
ガーニードライブからビーチ・リゾートで有名なバトゥ・フェリンギを通り過ぎて、山道を登っていくのですが、海が淡いブルーであるのと、熱帯植物なのをのぞけば、なんだか西伊豆あたりのドライブと似ています。
ペナンは現在、島の西部を開発して、コンドミニアムやマンション、新しい観光施設の建設が進んでいるようです。ジョージタウンは確かに人が溢れているし、北部の観光地も既に開発し尽くされたという感じなので、残された西地区は今、乱開発の真っ最中。なんだか心配な風景でした。
ともかくも、フルーツ・ファームへ。
ガイドさんが歩きで解説してくれながら、1時間ほどトロピカル・フルーツを見て歩きます。食べられるものはその場で摘んで食べちゃうのです。
このガイドさんがまたお話し上手で、ジョークを交えながら楽しく解説してくれます。ガイドさんのなるべく近くでまわったほうがいいですね。果物がなってるのを見るだけでは大して面白くもないけれど、解説があると楽しいものです。
良くも悪くも、マレーシアと日本との関係の深さも、しみじみと感じさせられます。

コースの最後にフルーツジュースとフルーツ食べ放題。

←このジャックフルーツがおいしかった!
コース途中で、ブヨみたいな変な虫に刺されました。熱帯だからムシぐらいいるのだけど、隣にいたギリシャ人っぽい男の子が払い落としたムシが、見事に私の手に落ちて喰いついたのが、なんだか腹立たしい。ゴメン、くらい言え!
咬まれた瞬間もとっても痛かったのですが、翌日になって恥ずかしいくらいにぷっくりと腫れました。

腫れた私の手。左手の手首あがりをガブリとやられたのですが、手全体がパンパンに!!
腫れてはいても、たいして痛くも痒くもなかったのですが、とにかくパンパン、腫れがひくまで1週間ぐらいかかりました。
ムシに刺されたり咬まれたりしている人は隣のギリシア人と私だけだったので、そんなにめったにあることではないと思うのですが、気になる方は長袖でお出かけください。
大満足でファームをあとにして、スパイス・ガーデンへ。
ここでも1時間強、熱帯雨林をゆっくりと散策。
入り口のおねぇさんが、「日本人?」と聞くので、そうだと答えると、ガイドマップを見ながら「こちらのコースは、ハナです (This course is "Hana")・・・」という。スパイスガーデンは、お花のエリアとスパイスのエリアに分かれているので、それを説明したかったらしいのだけど、hanaって・・・日本語(正確には単語だけど)を聞いて喜ぶ日本人観光客が目に浮かんで、なんか情けない。どこへ行っても日本人って、語学がダメと思われているんですよね。
ともかく、ここはガイドさんなしで、園内矢印に沿って解説を読みながら進みます。植物好きにはけっこう楽しい。

園内が綺麗にコントロールされているのがすごい。
ほっといたら植物がワーっと大きくなって、通路もなんもなくなっちゃうと思いますが、不自然にならない程度に手入れされていて感嘆しました。
リスにも遭いました。
スパイス・ガーデンを出て、海をみながらラクサを食べて、最後はコムタへ。タクシーのチャーター時間がここで終了。
スーパーマーケットで自宅用にスパイス各種を買い込んで、ホテルに戻ったのでありました。
*タクシーチャーター 4時間120リンギ(1時間はおまけ、といってました)。たぶん、適正料金。
マレーシアでは、タクシーは空港タクシー以外はちゃんと事前交渉しましょう。日本人には必ず高めに言ってくる、と思われます。